中央公民館の取り壊し延期

 高浜の住民自治をめざす会は8月15日に署名提出と同時に中央公民館の取り壊しは住民投票の結果を見て、判断するべきと申し仕入しました。22日に市長が回答を出しました。内容は中央公民館取り壊しの是非を問う住民投票の結果が明らかになるまで、取り壊さないとの事でした。

 一歩前進です。今後の流れとして市長が受理してはじめて住民投票が実現できます。毎日新聞の記事を見ると、市長が受理しなければ、住民投票はできないとも取れる発言です。中央公民館の取り壊しの説明会は市内5か所において高浜市主催で行ったもので、高浜市自ら、市全体の事としてとらえて説明会をおこなったものです。でなければ、形式的といっても説明したことにならないことになります。

 また、中央公民館の取り壊しの是非を問う住民投票を求める署名1万4827筆は高浜市全体から寄せられたもので、特定の市民又は地域に関係するものではありません。

 よって、市長はこの署名の趣旨「市民不在の市政を住民の手に取り戻すため」住民投票請求したことをうけとめていただき、住民投票を行えるよう措置をすべきです。

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